小学6年生の息子の小学校最後の忘れられない運動会。
5月の後半に、小学6年生の息子の運動会に行って来ました。小学校最後の運動会という事もあり、張り切って朝6時前から場所取りに学校えと向かいました。学校え着くと既に沢山の親御さんが列をなしていました。ほぼお父さんでした。
私もそうですが、朝早くに家族のための場所をとりを半ば強制的に行かされて、私の後ろに並んだお父さんは、遅くまで呑んでいたのでしょうか、お酒のニオイがプンプンでした。世のお父様がた、ご苦労様です。
6時前に来て、前には50メートル以上並んでいましたから、先頭の方は何時から並んでいたのかと思うとゾッとしました。やっと学校の門が開き、何名かずつ、先生に促されながら、少しずつ少しずつ前に進んで行きました。
そしてやっと自分の番になり、場所取りが終わったのは7時半近くでした。1時間半以上並んで、やっと取った家族の場所。ここで子供の頑張る姿を観て、応援して、家族みんなでお昼ご飯を食べるのです。
自分で言うのも何ですが、並んだ場所から考えるとなかなかの場所をゲット出来ました。『朝からお疲れ様、良い場所ってくれてありがとう。』妻や子供達の喜ぶ顔が目に浮かびます。
まだ時間も早かったので、歩いて10分程の家に一旦帰り、家族に誇らしげに、良い場所取れたぞ。と自慢し、家族も喜んでくれましたので、朝早くから列んだ甲斐があったなと思い、気分良く運動会へと出かけました。学校に着くと妻は、「本当に良い場所ね、良く取れたわね。」と喜んでくれました。
校庭全体が見渡せて、この場所なら紅組大将に選ばれた我が子の活躍がバッチリ観れます。開会式が終わり、いざ競技が始まると、学校の先生と何人かの生徒が、遠くから何かを転がして来るではありませんか。
それは紅白の大きな大きな玉。大玉転がしの2つの玉です。運動会は始まったばかり。大玉転がしは一番最後の競技。なぜだと思っていると、私たちの場所の前に、朝早く列んで取った場所の前に先生と生徒はここが玉の保管場所だと言わんばかりに転がらないように玉を固定し、何事も無かった様に去って行きました…。
いやいやいや、玉しか見えねえ!子供の頑張りはおろか、よその子も見えねえ。結局最後の大玉転がしまで2つの玉が動く事はありませんでした。オーマイガー。