子育てや家庭での体験談。家族関係、人間関係に関する口コミ

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初めてのお泊り保育、流しそうめん奉行で大活躍

幼稚園ももうすぐ夏休み。息子も気付けば年長さん、幼稚園では最後の夏休みには、お泊り保育、があります。先生からお話をきくと、親と離れて初めてお泊りなので、永遠に泣く子もいるらしく…お泊り保育に向けて、先生方も「楽しいよ」と子供達のテンションを高くしてくれています。


我が家の息子はどうなるのかな?と、実家では一人で泊まれますが、他人さんとはどうなのかな、と、不安と期待でいっぱいです。幼稚園側も子供達が飽きない様にと、いろいろ工夫を凝らしています。


晩御飯は、幼稚園に夜店が出て、流しそうめんやキャンプファイヤー、夜の幼稚園の探検などなど、楽しいイベントが盛りだくさんです。息子が特に、流しそうめん、の事が気になっていて、お泊り保育の1週間ほど前から、「流しそうめんは、どういう事?」という質問を、とにかく暇さえあれば確認してきます。


「竹を割ったものに、そうめんを流して、お友達と一緒に食べるんだよ、楽しよ~」と言い方を変えては、1日に何度も説明します。そして、待ちに待った、お泊り保育の当日です。


やっぱり朝から「流しそうめん」が気になっています。宿泊も心配ですが、私の説明した、流しそうめん、が息子の思い描いていたものと同じだろうか、と少しハラハラしてきます。


次の日の朝、お迎えに行きます。保育室の前で待っていると、息子が満面の笑みで私を見ています。あぁ楽しくできたんだな~と一安心です。順番が回ってきて、先生が一言「ものすごく、流しそうめん、に力をいれていて、お友達にも、食べ方を教えてあげていましたよ」と。


鍋奉行ならぬ、流しそうめん奉行、楽しさを通り越し、熱血!!食べ方指導、を開催したようです。流しそうめんのお蔭で、初めてのお泊り保育も無事終了し、私としては助かりました。