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キラキラネームは読みにくい

キラキラネーム2016年上半期1位は碧空、2位星凛、3位奏夢だそうです。1位の碧空の読み方は…「あおぞら」「あとむ」「そらと」「りく」「そら」「みく」「あおい」「みらん」こんなに読み方があるの?と思えます。


あおぞらはまだ読めますけど、みらんとは読めないですよね。


我家は稼業が中学生の制服などを取り扱っているため、保護者に子供さんの名前を書いてもらう欄があるのですが、1年に数人はキラキラネームがいます。「なんて読むのかね〜?」と母と2人で首をかしげる事もあります。ゼッケンやジャージに刺繍が入るため、名字は気を付けているのですが、名前まではあまり気にしないので、振り仮名をふってもらう事もありません。


ですから、キラキラネームで読めない事があるわけです。男の子より女の子にキラキラネームは多いようです。比較的男の子は男の子らしい名前を付けている親御さんが多いです。


キラキラネームが悪いと言っているのではなく、それは子供さんに名前を付けるご両親の考え方であって、いい悪いはそこにはありません。ただ、誰でも分かる読み方でないと不便な事もあるかなと思うだけです。


私には娘が2人いますが、2人とも誰が読んでもそれしか読めない文字、2文字の名前です。それが愛称となってしまっています。大人になった今でも友達はみんな下の名前で呼びます。私は2人に付けた名前はいい名前だと自負していますし、本人達も自分の名前が好きらしいです。


今年、中学生になった子で学校関係てこな」ちゃんという女の子がいました。変わった名前だなと、直ぐに覚えてしまいましたが、お母さんに名前の由来を聞いて素敵な付け方だなと思いました。


万葉集から取っているそうで「手児奈」と漢字では書きます。「真間の手児奈」で検索すると出てきます。ここではその意味までは書きませんが、名前の付け方としては百人一首から一文字取る人と同じ感覚だと思います。


名前は子供への最大のプレゼントです。一生その名前で生きていくのですから、親御さんの思いを込めて付けてあげて欲しいなと思います。キラキラネームも古典的な名前も。。