子育てや家庭での体験談。家族関係、人間関係に関する口コミ

父と娘、息子。母と息子、娘。子と親の関係や家庭環境、家庭での体験談や口コミを掲載

カウンセリングとは?考えることと感じることの考察

「考える」は、頭で思考している事であり「感じる」は、身体で感じている事である。
この「考える」と「感じる」との間に違いが生じることがある。


3年前の職業相談を担当していた時のであるが「相談者に気を遣わねば」と考える一方で「面倒くさいどうでもいい」と感じる時や、「相談者など怖くはない」と考える一方で、「毎回ドキドキと不安」を感じる時が間々あり、感情と思考の葛藤を日々を繰り返し、自分なりに感情と思考にバランスをとりながら職業相談をしていたことがある。

 

職業相談もカウンセリングの一範疇と思料する。

 

人は誰でも、感情に気づくことで、次にどのようにすべきか、その感情に応じた考えを選択し、その調和をとりながら日々生活している。

 

カウンセリングは「感じる」ことと、「考える」ことの不一致で、悩みや苦しみを抱えるクライアントの相談であり、その悩みの多くは感情から発していると考えられる。カウンセリングはクライアントの気づいていない内面に焦点を当て、共感し傾聴することによって、クライアントの素直な感情を共感的に理解し、クライアント自身の成長力や生きる力をみることが大切である。


人間は誰でも、頭で「考える」自分を、身体的なレベルで「感じる」自分に目を向けないまま、勝手な解釈で自己理解をしてしまい「考える」と「感じる」に不一致が生じ精神的な不安や苦しみが大きくなる。この苦しみから解放させるためには、「考える」自分と「感じる」自分を、をできるだけ一致するようにするようにカウンセリングすることが肝要である。


当然ながら、カウンセラー自身も「考える」と「感じる」を一致させなければならない。

結婚して変わった実家の家族との人間関係

最近結婚をしまして、実家を出て旦那と2人暮らしを始めました。そこで驚いたのが、それまであまり上手く行かない事もあった実家の家族との人間関係が、劇的に改善されたことです。


今までは、ほんのちょっとした行き違いですぐに口喧嘩になったり、意思の疎通が出来なかったりして長年の悩みの種だったんです。


それが、結婚してからは顔を見せただけでもすごく喜んでくれるし、ちょっとの場所でも迎えに来てくれるし、色々な頼みも聞いてくれるし、帰りには沢山お土産を持たせてくれるし、等々本当に劇的に変わりました。


人間関係というのは毎日顔を合わせているよりも、こうして時々会う位の方が上手く行くという事を実感しています。


嫁と姑の関係で「スープが冷めない位の距離が良い」というのは聞いたことがありますが、それに近い感じです。旦那は「何だかんだ言ってても大事な1人娘だったんだよ」と言っていますが、それでは結婚前の現象への説明が付かないように思います。

 

いや、大事な娘だからこそ口やかましく言っていたのかも知れませんね。
家族の真意は謎なのですが、今は本当に良好な関係を築けており、このままの状態が続くといいなと願っております。


いつでも来ていいんだよ、と言われていますがあまり行きすぎると元の関係に戻ってしまいそうで怖いので、私としては2ヶ月に1回位のペースで顔を出そうかなと考えています。


また私が抜けた家族自体の仲も割と上手く行っているようなのでそこにも安心しました。私は家族間で何か問題が起きたら間に入って解決しようという気持ちが強かったのですが、少し1人で気張りすぎていたのかも知れません。


これからは肩の力を抜いて、実家の家族と付き合っていけそうで良かったです。

髪型が大五郎に似ていた芸術家の卵の教え子の話

平成二年のことでした。もう辞めましたが、この時私は中学校の美術教師でした。美術部を作って二年目、少人数ながら楽しく放課後を過ごしていました。ある日、体育の教師が美術室を訪れ言うのです。

 

お宅の部の生徒を職員室で指導しているからすぐ来てくれと。何事かと早足で職員室に入ると、美術部の1年生のM君がうなだれて椅子に座っていました。体育の教師の話では、体育館のステージの側面の外れた板の間にM君は給食の時に飲む牛乳を、飲みもせずそのままパックごとたくさん入れていたというのです。

 

私は理由を聞きました。彼は小さな声で言いました。「牛乳をあそこに置いていたら、チーズになるはずだから毎日置いていました」と。教師たちは口々に嘘を言うなと言いました。彼は本当だと言いました。私には言い逃れとは思えませんでした。彼はあまり人のしないことをする人でした。

 

家の近くの土手にどのくらい爆竹を詰めれば壊れるか実験したり、フラスコの中に水を入れた時に、水の表面はどうなるかを友人と延々と激論したりなど。そういう彼が、牛乳の放置でチーズになるかどうかを検証しようとしたと主張するのは、とても自然なことのように思えました。

 

彼が大学生の4年生の時、私が異動していた学校にわざわざ訪ねて来てくれました。事務の女性職員はあたかも恐ろしい人が来たかのような顔つきで私を呼びに来ました。「お客さんです。今、事務室の横の玄関です。Mという人です」と。


私は嬉しくなって玄関に行きました。M君は礼儀正しい礼をし、相変わらずの笑顔を見せてくれました。事務室に通ししばらく話しました。美大のデザイン科に進学したけれど、いまいちなんです。今は陶芸に興味はあるんですけど彼は近況をしばらくの間話してくれました。

 

彼は頭部を筒状に?剃り上げ、頭頂部だけ髪を10センチほど残し、真っ赤な太いゴムで縛っていました。初めて見る髪型でした。子連れ狼の大五郎のイメージに近かったと言えるでしょう。私はこういう人が大好きです。今はどんな暮らしをしているだろうかと時々思います。

学校は夏休みへ突入、親子里帰りでバラ色の日々

小中学校が25日、高校が26日で一学期が終了、子供達は夏休みに入りました。我が家のお隣の親子も実家へ里帰りしたようで、鳴き声、バタバタ音などの生活騒音がなく、平穏な日々が訪れています。


自分的にはバラ色の日々です。日頃から生活騒音に悩まされているだけに、この時期だけが1年のうちで唯一ストレスなしで暮らせるんです。昨年は半月くらい戻って来ませんでした。今年は1ヶ月くらいゆっくりしてきてほしいと思います。

 

さて、自分も子供の頃は夏休みに入ると同時に母親の実家へ里帰りしていました。
実家は北海道の小樽市です。自分は山育ちのため、なんといっても海水浴が楽しみでした。

 

最近は娯楽の多様化から海水浴へ行く人が減ったと聞きますが、昔は夏一番の娯楽でした。小樽には同い年の従姉妹がいて、毎日楽しく遊んでいたのですが、子供たちだけで出かけることは許されてはいませんでした。


必ず大人の誰かがいなければいけないので、大人の事情から、楽しみの海水浴の回数もそんなに多くはありません。それでも、大人たちはいろいろ工夫して、水族館や公園、デパートなどへ連れて行ってくれました。


小樽には大きな水族館があり、アシカやトドのショーなど子供が喜ぶイベント満載です。近くには海水浴場もあり、一日中楽しめます。小樽港から船で移動することも出来るんです。カモメが近くまで来たりしてクルーズを満喫できます。夏休み中に小樽で最大の祭り「潮まつり」が行われ、花火大会など盛大に行われるんです。

 

また、デパートでのお買い物というのも楽しみのひとつでした。何せ、山の奥に住んでいたので、デパートでお買い物というだけでテンションが上がったものです。

 

ファミリーレストランでの食事も田舎者にはハードルの高いミッションでしたよ。何せ、洋食なんてカレーライスくらいしか食べませんでしたからね。お盆が終わる頃に田舎に戻り、二学期の始業式までの1週間は宿題に追われました。


今となってはいい思い出です。夏休みはやっぱり遊びまくるのが一番だと思います。お隣の親子も夏休み中実家で楽しんでいただき、1日でも遅く帰ってきてもらえると嬉しいです。

リコーダーの宿題を頑張る病気の息子に感激した話

小学生の息子は昨年病気になってしまい、今は同級生と同じようには学校に通えません。それでも毎日頑張って、ほんの少しずつ登校していました。

勉強は遅れないように通信教育で学び、テストもちゃんと受けて、それなりの点数も取ってきてくれました。


ようやく夏休みに入り、ずっとがんばっていた息子にも休憩が訪れました。でも、宿題はちゃんとやります。担任の先生は無理しなくていいと言ってくれていますが、一学期の宿題も全部提出した息子は夏休みの宿題も頑張ると張り切っています。


しかし、夏休み用のテキストを開いていって躓いてしまいました。それは音楽のページです。音楽に関する問題のなかに楽譜があり、最後にリコーダーで吹いてみましょうというページでした。


音楽の授業には一年近く出ていなかったので、すっかりリコーダーの吹き方を忘れてしまったようなのです。どうしようと絶望的な顔をしていましたが、リコーダーに付属している吹き方の表を参考にして、もう一度勉強し始めました。


自力で頑張ること30分、なんとか形になってきて、ついにたどたどしくはありますが、一曲吹ききったのです。吹いているうちに思い出してきたようなのですが、テキストの曲は息子が聴いたことも吹いたこともない曲です。


誰も聞いていないのだからと、リコーダーを吹く宿題をさぼる子は多いです。しかし息子はしっかりとやり抜きました。楽譜の読み方さえ忘れたと言っていたので、相当頑張ったのでしょう。親として嬉しくもありました。

これから一日一回ずつ吹いていくように提案してみたところ、「やってみる」と言っていました。病気は順調に良くなっているので、二学期からはもう少し学校にいられる時間が増えていきます。


音楽の授業に出る日が来ても困らないように、しっかりとリコーダーの練習をして行こうねと、話し合いました。夏休みが終わるとき、息子のリコーダーの腕前がどこまで上達しているのか、今からとても楽しみです。

人間関係に嫌気が指している人へのヒント。相手を尊重する気持ち

人との関わりは、年を重ねれば重ねるほど、複雑多岐に亘り、面白くもあり、厄介でもあり、誰もが悩み考える事柄であります。


幼い頃は、無邪気が優先し、多くの人が積極的に神羅万象、あらゆるものに興味を示し、コミュニケーションを取ろうとします。ひたすら、他愛もない事を、話し、時間など眼中になく、遊び続けます。


 この「どうでもいいこと」が人間形成上、非常に重要な事だと考えます。


人間は、常に上を目指し、前へ進もうとする生き物です。時々、寄り道戻り道を繰り返しながら。人の性質である以上、避けられない事です。その経験と知識が、知恵を生み、応用を導き出し、夫々の人生を見つけていくのではないでしょうか。


その後に、大人の階段を昇るにつれて、人との関わりが、生きる上での壁となり障害と思う機会が増えていきます。そこで、悩み苦しみます。意見の相違、思想の違い、性格等々。


ある人は、人間関係に背を向ける方もいます。それも、ひとつの生き方だと思い、否定はしませんし、私は、出来るほどの人格者でもありませんから。

 

ただし、世間は人の集まりで構成されます。避けては通れないのです。嫌な人もいれば、良い人もいる、優しい人もいれば、そうでない人もいます。多種多様、十人十色の人間が、幼い頃の経験から形成されていきます。


私も悩み苦しんだ、一人です。では、如何にして克服まではいかないまでも、いさかいのない生活を送れる様になったのでしょうか。全てを受け入れるように心掛けて、その事を体と脳に習慣づけするように訓練したからです。聖人君子であるはずもなく、大変な作業でした。何年もかかり、今も途上中ですが、いくばくかはスムーズに過ごせ、関われるようになりました。


 方法は、至ってシンプルに。そう、相手をなるべく認め、尊重するように試みたのです。このことで、少しばかり、心に寛容さが醸成されました。まだまだ、道半ばですが、そうすることで、人って素晴らしいなと考えられるようになりました。

キラキラネームは読みにくい

キラキラネーム2016年上半期1位は碧空、2位星凛、3位奏夢だそうです。1位の碧空の読み方は…「あおぞら」「あとむ」「そらと」「りく」「そら」「みく」「あおい」「みらん」こんなに読み方があるの?と思えます。


あおぞらはまだ読めますけど、みらんとは読めないですよね。


我家は稼業が中学生の制服などを取り扱っているため、保護者に子供さんの名前を書いてもらう欄があるのですが、1年に数人はキラキラネームがいます。「なんて読むのかね〜?」と母と2人で首をかしげる事もあります。ゼッケンやジャージに刺繍が入るため、名字は気を付けているのですが、名前まではあまり気にしないので、振り仮名をふってもらう事もありません。


ですから、キラキラネームで読めない事があるわけです。男の子より女の子にキラキラネームは多いようです。比較的男の子は男の子らしい名前を付けている親御さんが多いです。


キラキラネームが悪いと言っているのではなく、それは子供さんに名前を付けるご両親の考え方であって、いい悪いはそこにはありません。ただ、誰でも分かる読み方でないと不便な事もあるかなと思うだけです。


私には娘が2人いますが、2人とも誰が読んでもそれしか読めない文字、2文字の名前です。それが愛称となってしまっています。大人になった今でも友達はみんな下の名前で呼びます。私は2人に付けた名前はいい名前だと自負していますし、本人達も自分の名前が好きらしいです。


今年、中学生になった子で学校関係てこな」ちゃんという女の子がいました。変わった名前だなと、直ぐに覚えてしまいましたが、お母さんに名前の由来を聞いて素敵な付け方だなと思いました。


万葉集から取っているそうで「手児奈」と漢字では書きます。「真間の手児奈」で検索すると出てきます。ここではその意味までは書きませんが、名前の付け方としては百人一首から一文字取る人と同じ感覚だと思います。


名前は子供への最大のプレゼントです。一生その名前で生きていくのですから、親御さんの思いを込めて付けてあげて欲しいなと思います。キラキラネームも古典的な名前も。。

離婚問題と子育てと仕事を抱えるお母さん

あまり冴えない話になりますが、聞いてください。今年に入って、私は3年別居をしていた夫に離婚の意志を告げる事になりました。子供が2人おります。子供がいる事で、離婚もなかなかスムーズにとはいっていない状態にあります。

 

また、こうした問題を抱えているので、私と子供達は私の実家に身をよせる事になりましたが、こればまた大変な毎日です。自分の今いる立ち位置が非常に厳しいと感じる今日この頃です。


ですが、心一つというじゃないですか?正直折れてもおかしくない…そんな状況であるのでしょうが、幸いにも折れる事なく今生きている事が出来ています。

 

離婚問題もすっきりとしない、子供達には手がかかる。離婚を告げた夫からの生活費だけではとても生活出来ない…そして、私は育児・仕事・家事で本当に手一杯の状態にあります。

そんな私のストレス解消が仕事なのかもしれません…子供がまだ幼い事で、外で勤務する事は非常に難しいと考えた上での、クラウドソーシングでの仕事です。日ごろ自分の表現する事が非常に難しい私にとって、クラウドソーシングで原稿記事を書いているのですが、自分を表現できる喜びを感じています。

家庭内に置いては、私の意見すべき所はない…現実。実家にかえってきた事で、おいて貰っているという現実。実母とはいえ、非常に難しいと思っています。こんな思いを抱えないといけないのも、自分が通らないとならない現実であります。

 

痛い程わかっています。正直泣いていたい…そんな気持ちを抱えている事は間違いないのですが、悲嘆に暮れていたのではないも変わらないでしょ?子供達のためにも、私は心から世界一の幸せ者。だって、子供達がいるんだもん…って思える様になります。

 

そして、今実家で生活出来ている事に心から感謝出来る自分になる事です!辛く悲しい思いをした結婚生活だったのですが、そんなもの配偶者になる方へも、心から感謝出来る自分になりたいと今は痛感しています。

漫画やアニメが好きな息子との楽しい会話のやり取り

最近面白かったこと。それは先日息子たちが見ていたアニメ。これってやだ、懐かしい。<ジョジョの不思議な冒険でしょ>って言ったら20歳と14歳の息子に<奇妙な冒険だよ>って訂正されてしまった。

 

でもこれって私(現在50歳)が高校生のころ漫画が少年ジャンプで掲載されてたような…。学生のころの彼氏の漫画を一緒に読んでたから、ちょっとだけ覚えてるけどなんで今更なのと息子に聞いてみた。

 

漫画好きの息子によると何年か前まで連載は続いていて単行本は100巻以上らしい。久しぶりに見たらいやいや、懐かしい。けど話は進化してる。私が中学生のころ全盛だったツッパリっぽい髪型とか学ランも進化してかっこいいじゃないの(笑)もっと前のエピソードも見たくて動画で全部見てしまいました。

 

今アメリカに住んでいるけど、日本の漫画やアニメって本当にすごいなって思っちゃう。確かにアメリカのコミックスもとても面白いけど日本のはまた別の感じで。やっぱり日本人だからかなぁ。いや、でもアメリカでの日本のアニメブームは衰えるところ知らない。同僚のアメリカ人にあなた、アタック、オン、タイタンって漫画知ってる?家の娘はそのエンディングの唄、意味わかってないけど全部歌えるのよって言われた。何?おーー<進撃の巨人>だ!こっちでも大人気のようです。


そして昔私が見ていた漫画やアニメ、ドラゴンボールやワンピースをはじめ今でも続いてるのが沢山あるんですね。で、海外でもファンが一杯。放映された、出版された翌日や数日後にはサブタイトルがついて世界中で楽しみにしている人たちがいるってことに驚かされました。うちの、息子らもそれに含まれてます。

 

色々な国籍の人と話をするとき私が日本人と知るとよく漫画の話題を持ってこられます。ドラえもんだったり、しんちゃんだったり。でもその漫画の話題が元でもっと知り合えたりすることも。子供のころはお母さんに漫画ばっかり読まないで勉強しなさいって言われたけど漫画読んでてよかった。

 

だって息子との距離も、外国人との距離までも縮んだし。たぶん因数分解では距離縮まなかったし。少女マンガももっと人気になればいいなと思わずにいられません。

 

そういえば最近はインターネットでも電子書籍というものが出てきて、漫画をダウンロードして気軽に読めるような時代になりましたね。こちらのサイトなんかでは読者の感想やレビューが読めて立ち読みもできるので、好きな漫画を見つけるのに良い感じでした。

おすすめ漫画!マンガ感想と立ち読みダウンロード

1歳の娘が教えてくれた事、周りに感謝する事

夫の収入が、月々、減っていく日々。給料日も嬉しくない、好きな物を買えない。好きな物が食べれない。節約、節約の毎日で息が詰まりそうな毎日を送っていました。我が家には、1歳になったばかりの娘が居ますが、ハイハイや立ったりなど、毎日、目を離せません。

 

娘の成長を喜ぶ反面、家事や、毎月の支払いに追われているのが現実で、「はぁ」とため息を、ふとする時についていました。そのため息を真似した娘。そんな娘を見て、ハッとしました。「あれ?真似してる?」そう思った時、また、娘が「はぁ」あらら!ヤバい!真似してる!私、そんなに毎日、ため息ついてたんだ!

 

1歳となると、何でも真似しようとします。親が絶対的な存在。何だか、思わず涙が出てきてしまいました。ああ、こんな私の姿を見て過ごしているんだ。ごめんね。娘の前で、涙を流す私。情けないと思いつつも、自然と出てきてしまいました。

 

娘は、私の頭をポンポンと叩き、「いーこ」「いーこ」とニコニコ。励まされてしまった。ああ、なんか、娘の、この笑顔と優しさがあればいいや。一気に、そんな気持ちになりました。

 

ふと、自分の態度や想いに問いかけてみる。実は、収入の無さや、日々、追われて過ごしている事は、全て周りのせいにしていないか、何かと理由をつけて生きているような気がしました。

 

収入悪いのは、旦那のせい。でも、旦那は、毎日毎日、汗をかき、愚痴をこぼさず頑張っている。精一杯精一杯頑張っている。旦那が悪いわけではない。不景気だから仕方ない。追われている生活になってしまうのは、つい、焦って先々を考えすぎている自分が居る。

 

あれもこれもと毎日追われているのは、生活に完璧を求めすぎていたからではないか?様々な自分の生活態度や考え方に反省する事が出来ました。「みんなが元気で笑って生きていれば良いんだ」そう思えた瞬間、胸のカチカチの氷が溶けてきました。

 

でも、これは、娘が、私の真似をしてくれたから気付けた出来事。実は、生きていく中で、こういう毎日の何気ない一言や何気ない行動が幸せなんだと改めて気付きました。お金が無くても、好きな物が買えなくても、好きな事が出来なくても、一番大切な事は、その生活の中で、楽しさを見つけていく事なんだと思えました。

 

好きな物が食べれない。なら、食べれなくても、美味しい物を食べる努力をしよう。調理を工夫する、お皿を工夫する。お菓子をある材料で作ってみよう。好きな洋服が欲しければ、リメイクしてみよう。

 

そう考えていくと、好きなものが買えない、好きな物が食べれないって願望が「私、何が食べたかった?何が欲しかった?」と疑問になってきます。結局、人間は、願望はあるけど、その願望は大したこと無いんですよね。与えられた1日を大切に過ごす、与えられた時間を大切に過ごす。

 

そう過ごしていけぱ、もっともっと人生は楽しくなるんじゃないかと思います。娘には、これからも、沢山、沢山、様々な気付きを教わりそうです。追われる毎日だけど、娘と、こうやって生活出来るのも、今だけなんですよね。

 

旦那とも、こうやって生活出来るのも、後になっては、良い思い出。良い思い出が沢山出来る人生になりますように。

物心付く前の息子たちの言葉に毎度踊らされるお母さん

私の息子はサッカークラブに入っています。小学校の中学年ともなると、筋肉がああだ、だれは太っていてお腹の肉がすごいだ、と体のことに興味が出てきています。

 

サッカークラブの同級生にだいぶぽっちゃりしている子がいます。その子の話になった際に、「○○はおっぱいがあるんだよ、しかもとてもデカい」と話してました。私は笑って、「お母さんより大きいかもね」と言うと、「そうだよ、お母さんと比べ物にならないくらいデカいよ。しかも、お母さんは下についていてるでしょ。○○のおっぱいは上についているるんだよ」と無邪気に悪気もなく言うんです。

 

私は血の気が引きました。そして、かなり慌てて、「君たちを出産して、たくさんおっぱいをあげたから、お母さんのおっぱいはこんなことになったんだよ。昔はもっと上についていたんだから。お父さんに聞いてもごらん」と言ってしまいました。

 

息子はきょとんと私を見ていました。何をそんなに慌ててるのか想像もできない感じでした。その様子を見ていた末の息子が、「なんでお父さんに聞いたら、お母さんのおっぱいが前と違うって分かるの」と真剣な顔で聞いてくるのです。

 

またまた、私はあたふたしてしまいました。でも、平静を装い、「お父さんは、君たちにおっぱいをあげているお母さんのおっぱいを見たことがあるからだよ」と話しまいた。息子たちは、私のコンプレックスをいつも悪気もなくつついてきます。

 

こんな話をしていたものですから、最近よくネットで見る母親と息子が肉体関係を持ってしまうというような漫画の広告をふと頭をよぎりました。 例えばこちらのサイト 同人まとめ にあるような息子が母に想いを抱いたらどうしようか…なんて。

 

今回はおっぱいでしたが、顔のシミについても言いたい放題です。20代の私の写真を見て、「美肌だー、今となんか違う」とびっくりしていました。「なんでシミができるの?お母さんまたシミが増えてるよ」と言いたい放題です。

 

「君たちのサッカーの応援をお母さんは頑張っているからだよ。君たちが大人になって働いた時には、病院にシミを取りにいくので、お金下さい」と、今から耳にたこができるくらい話しています。彼らの言動にはいつも驚かされます。男の子って、なんか不思議な生き物だなとつくづく思います。